関西学院グリークラブ演奏会
平成17年11月20日(日) 
関西学院グリークラブ演奏会

 場所 高槻現代劇場中ホール(文化ホール)

コンサートも今年で14回目を迎えることになりました。
560名もの来場があり、年を追う毎にお客様が増え、この演奏会のファンが増加したものと
喜んでおります。

プログラムは校歌「OLD KWANSEI」からはじまり
 第1部「グリークラブアルバム」〜山田耕筰作曲の曲より〜
 第2部「黒人霊歌」
 第3部 カルテット「Moon Glow Quartet」
 第4部 男性合唱組曲「北斗の海」

 ふしぎな安らぎと静寂のなか2時間はあっというまに過ぎてしまいました。

演奏会終了後 グリークラブ員は出口でお客さんをお見送りします。
そして 皆さんを送り終わったら解散します。

グリークラブ物語(プロフィール)
関西学院グリークラブのはじまりは、今から1世紀以上前にさかのぼります。関西学院創立から10年後の1899年〔明治32年〕、当時神戸市郊外の原田の森にあったキャンパスにて、数名の学院生が集まりコーラスを始めたのがそのきっかけといわれています。それ以来106年間、第2次世界大戦や学園紛争といった困難な時代も合唱を絶やすことなく歩んできました。
 その長い歴史の中で時代と共に学生の気質は変化を見せる一方、代々変わらず受け継がれてきたものがあります。それは不変のクラブのモットーである「メンタルハーモニー」です。部員一人一人の精神的調和を目指すことで生まれるその独自のハーモニーは、関学トーンと呼ばれ、今日に至ってもなお多くの人々から愛されています。その精神を柱に、限られた時間の中で一つ一つの演奏会に真摯に取り組み、グリークラブの歴史に新しい1ページを作りあげるべく、不断の努力を重ねています。
 現在、グリークラブは6月に開催される東西4大学合唱演奏会、関西学院グリーフェスティバル、そして1年間の集大成となる関西学院グリークラブリサイタルを中心に、国内を巡る夏の演奏旅行、クリスマス音楽礼拝など精力的に活動を展開しています。
創部のきっかけを作った学院生の蒔いた種は生長し、更なる飛躍を目指しています。日々の活動に対する真摯な姿勢こそが関西学院グリークラブの、ひいては関西学院の歴史の新たな1ページを作るものであると考えています。そして、グリークラブの演奏を通じて、皆様方と1つの音楽を共有できればと思います。
 

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