ウ・ボイの故郷を訪ねて〜 8日目

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 8日目 9月10日

晴のち雨 
 早朝バスで出発、行く先は スプリットーートロギールーーザダル アドリア海の海岸に沿って約400kmの移動イコール世界遺産の旅でもある。

お土産処 ドブロウニクを出て20分ぐらいのところに国境がある。ボスニア・ヘルツゴビナへ入国して、約20kmほどの海岸線を占めている。ネウム(NEUM)という町がある。
ボスニア側のただひとつの海に開けた町である。クロアチアは付加価値税(消費税)が25%なのにたいしここはその4分の1程度でお土産などを買うには激安となる。海岸べりのホテルの一角にお土産を売っているところがありバスが着くと買い物客があふれる。チョコレート、オリーブオイルや缶詰類などそこそこは揃う。バスの中で聞いたのでもう少し早く言ってくれればという声が多かった。かく言う私も買いすぎた。
その後再びクロアチアに入国して一路スプリットへ向かう。

ガイドブックにも載ってないおみやげ処 ネウム(ボスニア・ヘルツゴビナ)

スプリット アドリア海沿岸最大の街、古代ローマ皇帝が造った1700年前の遺跡の街。
ヂオクレデアヌス皇帝の宮殿がそのまま旧市街になった街、もちろん世界遺産に登録されている。
* スプリット大学を訪問、関学との提携校である。急に決まった訪問であったが先方は副学長が応対してくれた。先日来テレビで新月会が紹介されていたためか副学長の所望でウ・ボイとOLD KWANSEIを空の翼はみんなで歌った。

副学長さん(スプリット大学)

 スプリット大学校門前で

その後観光のつもりでディオクレデアス宮殿を歩いていたら半円形の宮殿のホールのようなところ(聖ドナド教会)で地元のプロ合唱団「クラッパ」が土地の歌を歌っていた。そこへ新月会が飛び込み演奏、OLD KWANSEIを歌いU・BOJをそのプロ達と合唱。見事なハーモニー、プロ顔負けであった。このころになると我々サポーターから見ても慣れたもので“なかなか聴かせ”ました。皆さん彼らのCDをお土産に買って彼らも上機嫌。見事に親善を果たす。
 



         スプリットのフォーラムの賑わい




聖ドナド教会にてプロ合唱団
  クラッバ

 新月会と即興で ウ・ボイを演奏
  拍手喝采!


スプリットは想像していた以上に古くて活気があり人の多いところでもう1泊したいところであった。

トロギール  スプリットの西25kmのところにあり、起源はギリシャ時代までさかのぼる
超古い街である。ここも世界遺産。
小さな街で小一時間で見ることができた。やたら教会の多いところという印象。海に面した所で小さなしゃれたレストランが印象的であった。

ザダル  トロギールから130km 2時間の道のり。
 これまた古い街で街の起源はBC9世紀までさかのぼる。
 我々のバスがここに到着したのは日も暮れた7時過ぎで観光は出来なかった。
ガイドブックで見るとなかなか見どころの多い街のようで残念。食後シーオルガンを見に行った。雨の中とぼとぼと歩くこと30分、シ―オルガンに到着、これは風が海岸に吹くと地面に埋め込まれた装置が音を出す仕掛け。良い表現をすれば鈴虫が風邪をひいたような声で、悪い表現では食用ガエルが昼寝をしている声に聞こえた。またサダルの太陽と名付けられた七色に光るフロアーも面前さまになった。

白いアイデアと思った。さあ明日は帰国だ、荷物の整理をして早めに寝ようと思ったがまたまた午前さまになった。
サダルの太陽 昼間の太陽電池で光る
 
      
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